各課紹介
看護部
看護理念
医療法人社団寿光会の理念のもと尊厳をもって、安全で安心して療養できる看護・介護を目指します。
看護部長メッセージ

寿光会 松戸牧の原病院は、2019年1月に松戸市五香西に長期療養型病院として開院開棟しました。 人間尊重を基盤とした安全で安心して療養できるあたたかい看護・介護を目指すことを看護課の理念としております。
急性期治療を終えた後、継続的な治療・療養を必要とされる患者様が、落ち着いて入院生活を送ることができるよう、またご家族も“この病院でよかった”と思っていただけるサービスを提供していきたいと思っております。 地域の高齢者医療の担い手として、お一人、お一人の尊厳を大切にした思いやりのある医療・療養環境を目指しております。現場においては、看護師とケアワーカーの協働は必須であることは元より、他部門とのコミュケーションを大切にしながら共に知識と技術の習得と常にあたたかいまなざしで患者様と向き合えるよう教育環境を整え、職場の育成にも努めてまいります。
ひとつの看護・介護の行為を行う時も「私が、今やろうとしていることは、患者様にとって本当に良いことなのだろうか」と、いつも自分に問いかけながら、そしてそこから患者様の求める対応ができることを“核”とし、目標にしていきたいと思っております。
ワークライフバランスを重視した職場作り、大切に考える職場づくりも大きな目標です。

看護部目標
- 1. 安心・安全につながる患者中心の看護・介護を提供します
- 2. 自分の役割を自覚し、チーム医療を実践します
- 3. 働きやすい環境を整え、明るい環境づくりに努めます
- 4. 経営意識をもってコスト管理に努めます

基本方針
- 1. 病と共存している患者様の今持っている生命に力をおき、安全と安心を第一に考慮した行動をします。
- 2. 患者様に寄り添い、手で触れ、あたたかいまなざしで、患者様の心の声に耳を傾けます。
- 3. 一つ一つの看護・介護を行う際に「自分が、今やろうとしている事は、患者様にとって本当に良い事なのか」という言葉を常に自分に問いかけた対応をしていきます。
- 4. 人間にとって避けられない生の終焉に寄り添い、その「生命の流れ」に沿って尊厳ある終末生へのサポート体制の充実を目指します。
- 5. 患者様・ご家族が安心して入院できる環境を整えると共に経営を参画します。

看護体制
1. 入院基本料に関する事項
当院は、「入院基本料の施設基準」のうち次の事項に適合しています。
・療養病棟入院基本料2(25対1看護配置 、 20対1看護補助配置)
各病棟では一日に9人以上看護職員(看護師及び准看護師)と9人以上の看護補助者が勤務しています。
尚、 時間帯別配置は、 下記の通りです。
8:30~17:00 | 看護職員および看護補助者1人当たりの受け持ち患者数は7人以内 |
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16:00~翌9:00 | 看護職員および看護補助者1人当たりの受け持ち患者数は28人以内 |
2. 届出に関する項目
当院は次の各項目について関東信越厚生局局長に届出を出しております。
- ・療養病棟入院基本料2
- ・療養病棟療養環境加算2
- ・運動器リハビリテーション料(I)
- ・廃用症候群リハビリテーション料(II)
- ・脳血管疾患等リハビリテーション料(II)
- ・コンピュータ断層撮影(CT撮影)
- ・入院時食事療養(I)
3. 入院時食事療養(I)
当院では、「入院時食事療養(I)算定する食事療養の基準」に適合しております。
これは、 管理栄養士により管理された食事を適時(夕食については午後6時)、 適温で提供するものです。
4. 療養環境に関する事項
(1) 特別の療養環境の提供
「特別の療養環境にかかる(室料差額)」徴収室料が16室ございます。室料(金額)については次の通りです。
・特別室 | 4室(4床) | 1日につき 5,500円(税込) |
---|---|---|
・個室 | 12室(12床) | 1日につき 3,300円(税込) |
5. 保健医療機関の従業者以外の者による看護(付添看護)について
当院においては、患者様の負担による付き添い看護は認められておりません。
教育体制
- ・病院、看護部の概要についての説明
- ・病院理念・方針・病院組織
- ・就業規則(院内規定・届出・休暇・手当等)
- ・看護部理念・方針・年度目標
- ・看護職者の倫理規定・接遇・身だしなみ
- ・教育体制
- ・医療安全および感染管理
- ・その他、各病院ごとで
- ・指導項目チェックリストの説明
- ・院内研修計画 等

看護研究
看護師長メッセージ
1月4日オープンの療養型病院です。
縁あって松戸牧の原病院に入職し、2階病棟師長として勤務しております。
スタッフの年齢層が幅広く、どんな方でも、打ち解けることが出来ると思います。
また、院内託児所が併設されているため、小さなお子さんをお持ちのママさん達でも子育てとの両立も出来ており、ライフワークバランスが実現された、とても魅力的で働きやすい職場だと思います。
私たち看護職員は、24時間患者様に寄り添い、安全に安心な入院生活が送れるよう心掛けて、援助しております。看護師は、専門的な知識、技術を駆使し、患者様、一人一人に合わせた看護の提供を目指しております。
まだまだ、発展途上ではありますが、スタッフみんなで目標に向かって、力を合わせて、よりよい質の高い看護が提供できるよう、日々心掛けていきたいと思います。
2階病棟師長 根本
リハビリテーション課
当院には多数の理学療法士、作業療法士が在籍しておりますが、専門家であることはもとより人として『思考力』を高めるようスタッフ一同精進し、入院患者様を支援させて頂いております。また、外来リハビリテーションでは個別性を重視し、専門性の高いきめ細かな治療を行っております。今後益々、地域住民の方への医療・サービスの強化を図っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。


脳血管疾患等
リハビリテーション
- ・脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳炎、急性脳症(低酸素脳症等)、髄膜炎等
- ・脳膿瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍、脳腫瘍摘出術などの開頭術後、てんかん重積発作等
- ・多発性神経炎(ギランバレー症候群等)、多発性硬化症、末梢神経障害等
- ・パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症)、
遺伝性運動感覚ニューロパチー、末梢神経障害、皮膚筋炎、多発性筋炎
運動器リハビリテーション
- ⑴ 急性発症した運動器疾患
-
- ・上下肢の複合損傷(骨・筋・腱・靭帯・血管のうち3種類以上の損傷)
- ・脊椎損傷による四肢麻痺、運動器の悪性腫瘍
- ・体幹・上下肢の外傷・骨折、切断・離断
- ・慢性疾患の手術後
- ⑵ 慢性の運動器疾患
-
- ・関節の変性疾患(変形性関節症)
- ・関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮、運動器不安定症

- ・脳血管疾患等リハビリテーション料(II)
- ・廃用症候群リハビリテーション料(II)
- ・運動器リハビリテーション料(I)


当課には、経験豊富な理学療法士、作業療法士が在籍しており、質の高いリハビリテーションを提供する体制を整えております。
スタッフ一同、リハビリテーションの概念とともに身体機能の回復のみならず、”人を診させていただく”を大切にし、『その人らしい生活』営めるよう日々精進しております。
当課の特徴としましては、病棟担当のリハ専門職を設け、入院時における機能評価や介助方法等の指導をさせていただき、生活場面の介入も積極的に取り組んでいます。
また、作業活動を通して患者様同士の交流や参加場面への促しなど、達成感や充実感を抱いていただけるよう精神機能や認知機能へのサポートも実施しております。
外来リハビリテーションでは、物理療法機器も充実しており、慢性疾患から術後のリハビリテーションまで、幅広い分野の個別リハビリテーション対応が可能となっております。
今後益々、地域住民の方への医療の強化を図っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
栄養課
当院栄養課は、管理栄養士、栄養士、調理師調理員等多数のスタッフで患者様に喜ばれるよう努力して食事の提供をしています。
食べることは私たちが元気に生きるための栄養を摂る方法であるとともに、生活の質を維持・向上させるための大切な行為です。患者様にとって、毎日の食事は“楽しみ”の一つです。
温かくて3度の食事は、心と体を豊かにします。
当院の栄養課では安心・安全な食事はもちろんのこと、食べて美味しく見た目にもこだわって「食事が楽しみ!待ち遠しい!」と思っていただけるような病院食の提供を目指して日々奮闘しています。
食事へのこだわり

管理栄養士の管理の下、栄養バランスの整ったおいしい食事を提供しています。
